猫面屋霧中堂は小口淳子の作品を紹介するサイトです

お知らせ

● 『CATScats展』終了しました

毎年恒例 銀座ミレージャギャラリーでの「CATScats展」、盛況の内に終了いたしました。

足をお運び下さり、ご高覧いただいた皆々様、お買い上げ頂きましたお客様に厚く御礼申し上げます。

今回展示の四作品は、それぞれ春夏秋冬…四季を自分なりにイメージして作りました。

 

『春・朧猫』は渋谷76CAFEさんでの「和展mini」で展示させていただいたものです。桜の木の枝にのんびりと座りながら、何想う険しい顔の猫よ… 唯一、直接的な表現をしています。半立体にゃんこなので見る方向で表情が変わります。

 

『招き猫(怪)』は夏の招き猫です。招き猫でありながら化け猫でもあります。さていったい何を招くのでしょうか。

口にくわえているのは、ヒトダマです。…えー、会期中、鮭だとか青い魚だとか言われていましたが、“ヒトダマ”です!

夏と言えば怪談。お盆もありますしね… ヒトダマを見つけてはくわえて喰ってしまうのか、それとも人間を招いておいてヒトダマにしてしまうのか…?そこにいるのにいないかのような、気配のような猫にしたくて濃いグレー猫にしました。

 

『招き猫(実り)』は秋の招き猫です。『101匹・猫展」で展示させていただいたものです。実りを象徴した丸い赤玉を頭に載せています。これもサイズ的にはミニトマト…と言われ方をしてきましたが、あくまで秋の象徴ですので!夕日を思い浮かべていただいても一向に構わないのです。ご覧頂けた方の受け取り方次第ということで。

実は足の裏がとてもキュートなのです。

 

『猫面-残光』は冬の夕刻の光をイメージしたもので…。一日の終わりの光を見つめる猫です。…最初地蔵猫にしようと思った名残で光背をしょっています。それも残光のイメージで良いかなあと思っています。冬の冷たい空気に負けじと、凛とした表情をさせていますが、わかりません。猫だから。実は晩ご飯の目刺しのことしか考えてないかも。

 

さて、アッと驚く寡作の作家を自負している私ですが、今年もそんなには作品は増えませんでした。

果たして表現したい世界に少しずつでも近づいているのでしょうか。

早くもまた一年が過ぎようとしています。

つたない私の作品を展示会やSNS、HPでご高覧くださいました皆様、誠にありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

よいお年をお迎えください。(まだ早いか?)

展示風景
展示風景
『春・朧猫』(はる・おぼろねこ)
『春・朧猫』(はる・おぼろねこ)
『招き猫(実り)』
『招き猫(実り)』
『招き猫(怪)』
『招き猫(怪)』
『猫面-残光』
『猫面-残光』